Mihokoブログ

家庭料理のおはなし:無農薬カラフル大根で常備菜

こんばんは。
身体によくてちゃんとおいしい家庭料理、140年の伝統をまるごと食べる天然だし、おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

今日は風がとにかく強くて、外歩きが大変でした。
それでもやることが多くて、久しぶりにずいぶん歩きました。
氏神さまへのお一日参りも欠かさずに🤗
その成果、というか、持って帰ってきた食材でのお料理、また色々とご紹介をしたいと思います。

さてさて、この季節は大根が美味しい!
青首、お正月の三浦、聖護院・・・
そしてこの季節にいつも楽しみにしているのが、カラフルな大根たち。
この季節の野菜室には、必ず入っています!!

サラダにも使いますが、今シーズンいつも以上にはまっているのが・・・

画像

カラー大根の酢漬け!
無農薬大根を使っているので、綺麗に周りを洗って皮ごと使います。

皮の部分は色素も濃いので、皮をそのままでつけると色もより綺麗に出ます。

切り方はお好みで。
夫がこの切り方が好きとのことで、ここのところはこの切り方ばかりしています。
今回は紫色の大根を使っています。

切った大根に塩をして水分が出てくるまで置いて、水分を絞ったら、大好きな富士酢と昆布を合わせて半日以上置くと綺麗に発色し写真のような鮮やかなピンク色になり、昆布の味もしっかり出ます。
ゆずがある季節なら、ゆず皮を一緒に入れてもおいしいのです。

この写真は作って1日以上経ったもの。
日に日に色素がお酢に出て赤いお酢になり、大根がその色に染まって今はもっと濃い紅色になっています。

え、お砂糖は?と思うかもしれませんが、大根も甘く、純米酢も甘味があるので、この仕込みに関しては、お砂糖は一切使いません。
これは、お酢がまろやかだから成せる技。
ふんわり甘い純米酢、だからです。

保存も効くので、冷蔵庫に常に常備。
茶色くなりがちな食卓に、華やかな彩りを添えてくれます。

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