Mihokoブログ

家庭料理のおはなし:今年も無事に梅干が完成しました

こんばんは。
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

凄まじい暑さも、明日からのお天気の崩れで一息つきそうですね。
お元気ですか?

さてさて、先日から何度か書いていた梅干!

この暑さなので3日干したら乾き過ぎてしまうと判断し、2回目からは2日間じっくり干して取り込み、にしました。

そしてそして!!
一昨日に、無事全て完成!

画像1

大きな梅は、5つの瓶に入れて。
約15キロ分です。

そして小梅3キロ超は・・・

画像2

大きな瓶と小さな瓶に詰めて。

今年の梅干は、これから2年くらい熟成させてから食べ始めます。
というのも大きな梅も小梅もまだまだたくさんあるので、まずはそれを食べてから。

梅干って、作ってすぐは食べるものではない、のです。
あくまで保存食。
昔の塩分濃度では、漬けて干してすぐはしょっぱ過ぎて食べられません。
数年置いて熟成して、塩の角が取れてまろやかになって初めて食べるものでした。

だからたくさん作って、熟成できるようにするものだ、と、母のやっていることを見て、覚えたものです。

梅林があった母の実家には、梅干用の蔵もあったくらいですから、ね😀

今、私が作っている梅干はそれよりもはるかに塩分濃度は低いです。
でも、仕込みから丁寧に処理すれば、カビも出ませんし、保存もできます。
母から習ってきたやり方を、さらに工夫して作り続けている梅干。

梅干作りも料理も、小さな時から母の手伝いをして自然に覚えたものから、今に至ります。

これからも作り続けるつもりですが・・・

それにしても、今年は多過ぎました。
来年はちょっと少なめにします😀

都会の狭いベランダで今年もがんばりました😀

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