Mihokoブログ

家庭料理のおはなし:北海道の仲間からのクリスマスプレゼント

おはようございます。
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

今日も寒い朝となりましたね。
冬至をすぎ、今日からはちょっとずつ日が伸びて行く折り返し地点。
今年もあと10日を切りました。
クリスマス料理の準備とともに、おせちの食材手配も本格的に始めています。
楽しみです!

さてさて、そんな昨晩、夜遅い宅急便で思わぬクリスマスプレゼントが届きました。

それは・・・

画像1

北海道・せたなの村上牧場からのクリスマスプレゼント!!
2年ぶりにハードチーズ「カリンパ」が出来上がったから、というお手紙とともに美味しいチーズが届いたのです😍

先日もコラムで書きましたが・・・

こちらの村上牧場を含めたせたなの「やまの会」との出会い、は、私の「食」に対する考え方を大きく変容させました。

「やまの会」は、2019年公開の映画「そらのレストラン」のモデルになったグループで、村上牧場の健吾くん・妙ちゃんご夫妻は主役ご夫妻のモデルになった方たちです。

家族ぐるみのお付き合いは、もう10年を軽く超え、健吾くんと妙ちゃんご夫妻の二人のお子さんも、大きくなりました。

画像2

この写真は数年前のもの。上のお子さんは学校に行っていたので、下のお子さんとご夫妻との記念写真。

まだ下のお子さん、小さい!!

自然の中で、自然とともに生き、命に感謝し、巡らせる人たち。
牛飼いをし、そのミルクでチーズを作っている健吾くん・妙ちゃんは、大切に大切にしていた命、母牛もペットではないが故に、最後は屠畜に送り出します。

もちろん、葛藤がないわけありません。
でもその葛藤を乗り越え、母牛を屠畜した後も、引き取れるところは全て引き取り、命に感謝して命を巡らせる。

数年前、屠畜後のお肉だけでなく、牛骨も送っていただいたことがありましたが、凄かった。

大きいままできたので、我が家では切ることができず、なんとか入る鍋で煮て牛骨スープを取りましたが、そのスープの香りは草とミルクのかおり。
優しい、甘い香りで、母牛が生きていた時の幸せな時間を、体感することができたことを、鮮やかに思い出します。

人は、命をいただかないと生きていくことはできない「生き物」です。

だからこそ、その命をつなぐためにいただく命に感謝し、これからも大切にしていきたい。
そして、私が体感してきたことを、これからも伝えて続けていければと思っています。

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