Mihokoブログ

家庭料理のおはなし番外編:懐かしい「味」との再会

こんにちは。
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

東京は今日は曇天、これからお天気が回復してくれるようです。
今日は珍しくゆったり、資料作り程度しかせずに過ごしています。

北海道の友人たちのオンラインフェスも応援しつつ、です。

昨日は朝早くから「おだしマジック!粉鰹」の納品で築地まで。
我が家から築地までは、行きやすくて行きにくい。
だから、納品がある時は帰りは銀座経由で新橋まで歩きます。

そんなてくてく歩きで、久しぶりに懐かしい味を買うことができました。

懐かしい味、それは・・・

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「空也」のもなか😍

通常なら予約必須なのですが、この状況だったからなのでしょう。
偶然にも通りがかりに買うことができました。
晩夏も買えたので2回目。
でも、そろそろそれも難しいと思う、次回はご予約ください、とお店の方がおっしゃっていました。

もなかだけでなく・・・

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季節の生菓子も!
今の時期はやっぱり「栗」ですね。
もって帰ってくる間に、ちょっと偏っちゃいました💦

夫が帰るまで我慢できず、娘帰宅でティータイムで

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まずは2種、緑茶を淹れていただきました😀

「空也」のもなかは、懐かしい思い出のあるお菓子の一つ。

むかーしむかーし、私がまだ親元で生活していた時、色々なことはありましたが、食べることはそれはきちんとしてもらっていました。

父の仕事の関係で、美味しいお菓子なども仕事のお流れでいただくことも多かった実家で、「空也」のもなかもお流れでいただきましたっけ。
まだまだ日本に余裕があった時代、今では考えられないくらい会社からの恩恵があったのだなぁと、今更ながら思います。

そんな環境だったこと、そして、父の体のこともあり、母が日々しっかりと食事を作っていたことなども、今の私の料理の基礎を作ってくれたのだと思います。

色々なことはあったけれど、決して悪いことばかりではなかった、と。
全てが終わり自分の心の中も整理できた今だから、懐かしく思えること。

「空也」のもなかで、また一つ大切なことを思い出したように思います。
本当においしく、ありがたくいただきました😍

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