Mihokoブログ

旬の野菜便り1:旬のたけのこをマルッと美味しく茹でる!

こんにちは!
料理の悩みを解決”魔法の思考”が手に入る講座主宰の髙窪です。

 

今日は良いお天気ですね!
春爛漫、野菜も春の旬野菜が店頭に並んでいます。

 

今回から、ブログでは野菜や魚などの食材や料理全般について、
いろいろと情報を発信していきたいと思います!
記念すべき第1回目は、旬の野菜便り。
今が盛りの「たけのこ」です。

 

たけのこは、文字通り竹の若芽です。
今の季節広く出回っているのは、孟宗竹の若芽。
姫竹の若芽の根曲竹は北の地方、夏に近くなると真竹の若芽もでます。

 

今年はたけのこの「裏年」で、全体の流通量が少ないのに加え、
気候のせいでしょうか、通常なら九州から北上する「たけのこ前線」が例年と違い、
九州で出たり、静岡で出たり・・・、と読めないのだ、と八百屋さんから聞きました。
数量も少ないので、10連休前にはもしかしたらシーズンが終わってしまうかも、とのこと。

 

たけのこを食べないと、春を感じない!
という方もいらっしゃるはず。
やってみるととっても簡単なので、
八百屋さんでたけのこを見かけたら、ぜひとも丸ごと1本買って
茹でてみてください。

たけのこは鮮度が良ければ良いほど、
美味しく茹であがりますので、買ってきたらなるべく早く茹でてくださいね。

 

実はとっても簡単です!
丸ごとたけのこの茹で方

1)たけのこを洗って先を落とし、縦に切れ目を入れます。

今日、買ってきたたけのこ!
大きくて、1本軽く1キロ越えです。

写真のように先を落として、縦に切れ目を入れます。
縦に切れ目を入れることで、後で皮をむくのが簡単にできるんです。
今日のたけのこは切るのが大変で写真撮影を忘れたので💦 以前撮影したたけのこ写真を使ってます。

2)鍋に入れ、あく抜き用のぬかと鷹の爪を入れて水をはります

ぬかは、購入する時に八百屋さんに言えばもらえることが多いのですが、
手元にない場合は、お米のとぎ汁を使ってください。
皮はむきたくなると思いますが、下の数枚をむくだけにして残しましょう。
理由は、皮をつけて茹でた方が、アクがきちんと抜けるからです。

3)落し蓋をして、茹でます

鍋に水をはると、たけのこが浮いてきます。
しっかり茹でるために、落し蓋は必須です。
私はちょうどいい大きさのお皿を使って落し蓋に。
おうちにあるもので、落し蓋をしてくださいね。

 

そして、火にかけて沸騰してから、大きさにもよりますが数十分〜2時間程度で茹で上げます。
今回はとっても大きいたけのこでしたので、約2時間茹でました。
沸騰したらとろ火にかけておくだけなので、
予想よりも手間はかからないんですよ。

 

「時間がない〜!」という方。
夕食準備の途中、コンロが空いたら火にかけ始め、
夕食を食べて片付けをしたら、茹で上がっている感覚ですので
一度やってみてください。

 

茹で上がったら、そのまま、人肌程度に冷めるまでそのまま放っておいてください。
理由は、アクをしっかり抜くためです。

夜、茹で上げた方は翌日の朝まで放っておいて。
翌朝は15分だけ早起きして、皮を向いてよく水で晒してから、
水を入れたタッパーに入れて冷蔵保存。
毎日水を変えることで、1週間程度は日持ちします。

※これは以前写真をとった「たけのこ」。
今日茹でたたけのこは、まだ皮ごとお鍋の中で冷まし中です。

 

皮をむいた時点で、もう少しだけ時間があるようなら
「ぬか抜き」で再度、短時間だけ茹でることをオススメします。
その方が、ぬかがしっかり抜けるので、ぬかの臭いが気になりません。
是非ともお試しを!

 

こういった食の情報、これからは動画でも配信予定です!
お楽しみに〜!

*****

髙窪美穂子の著作

2016グルマン世界料理本大賞・Fish部門世界第3位受賞
「ラクチン!お魚クッキング」(旭屋出版)

2014グルマン世界料理本大賞・Single Subject Cookbook 日本代表
「おうちでできる天然おだし料理入門」(PARCO出版)

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