おはようございます!
100%天然素材家庭料理実践家®の高窪です。
今日もいいお天気ですね!
外に出かけ気分転換したいところですが・・・
今週に入り、インフル旋風がいよいよ身近に。
娘の学校が学年閉鎖になったり、
その他諸々、インフルが近くまでやってきているのを感じ・・・。
今週末の大切な用事が終わるまでは体調不良にはなれないので、
今日はググッと我慢して家ごもり、
明日は買い出しとアポ以外はやはり家ごもりで、この時期を乗り切らなきゃ、
と思っています。
さてさて、昨日はヴァレンタインデー。
きっとみなさん、いろいろなお気遣いをたくさんの方に
されたのではないか、と思っています。
昨日はお魚料理レッスンの日で、朝から準備。
私のミスで生徒さんにはご迷惑をおかけしていたことが判明!
なんとかミスは挽回できてホッとしたのもつかの間、
違う生徒さんがインフルでお休み、というご連絡をいただいて・・・。
インフルB型だったとのことで、辛いだろうなぁと心配で。
とにかくみなさんお大事にしてください。
ということで、昨日のレッスンはお休みの方が出たこともあり、
ゆったりとした雰囲気の中で・・・。
新しく来てくださった素敵なママさんと、
ゆっくりとお話ししながらのレッスンでした。
大人数のご家庭ということでしたので、
メインのお魚料理を大皿料理アレンジに。
ご希望が叶えられて私も嬉しい😊
にっこりの素敵な一瞬✨
手元の空いている白いお皿に、大皿から盛り付けさせていただいて・・・
お食事タイムとなりました😊
お食事タイムには、私が去年漬けた梅干しも先日から登場。
ご飯のお供に、召し上がっていただいています。
今回のレッスンレシピは、
・お魚とカラフル野菜の酒蒸しだしあんかけ仕立て
・菜の花の変わり白和え
・うどと豚肉のきんぴら
でした。
どのお料理も食材の組み合わせを一捻りしているんですが、
作り方はとてもシンプル。
作りやすくて、ちゃんと全ての素材の味がする。
私の家庭料理の考え方をしっかり体現したレシピを、毎回考えてお教えしています。
今月のレッスンレシピの中で、使うかどうするか悩んだのが
「うど」でした。
私は小さい頃から馴染みがあり、大好きな東京野菜なんですが・・・
一般的には「どうお料理していいかわからないから・・・」と、
敬遠されることも多いし、香りが苦手、という方も。
この季節の旬野菜だし、美味しさを知ってほしいなぁと
考えて考えて思いついたのが、豚肉と組み合わせること。
この考え方、実は幼い頃、母が作ってくれた「きんぴらごぼう」が
ヒントになっています。
母の「きんぴらごぼう」には必ず豚肉が入っていて、
私は「きんぴらごぼう」といえば「ごぼう、にんじん、豚肉」の組み合わせなんだと
ずいぶん大きくなるまで信じ込んでいました😅
後で考えてみると、野菜をどうにかして食べさせたい母が
色々と工夫してたどり着いたのが豚肉を入れて食べさせることだったんですよね。
お肉と組み合わせると、子供はお肉が食べられるから野菜も含めてちゃんと食べますし。
その感覚は、大人でもそんなに変わらないんじゃないかって思ったんです。
うどは食べたことがないし、なんだかハードルが高い。
でも豚肉は身近。
だったら、それを組み合わせて気持ちの上でのハードルを低くすることで
受け入れやすくなるんじゃないかなって。
私の家庭料理レシピ作りは、作りやすさ、美味しさは押さえていて当たり前で、
それにいかに新しい発見を加味できるかも大切にしているんです。
身近なのに、どうしてもトライできない食材。
それが実はとっても美味しかったんだって、わかった時に嬉しくなる。
ワクワクする、美味しいしシンプル調理ですぐにできるから作りたくなる・・・。
今回のレシピも、
「うわぁ、お魚料理の蒸しあがり、とっても綺麗!」
「うど、美味しいんですね。好きになっちゃったわ」
「菜の花も、和え衣も全部ちゃんと素材の味がするのに、バランスがいい💕」etc…、
本当に喜んでいただけてよかったです😊
もう少し暖かくなったら、梅シロップなどのドリンクも
お出しする予定です。
今の時期、喉が辛そうな方には蜂蜜🍯漬けのレモンやゆずドリンクなども
お出ししたり。
たくさん仕込んであるものを、皆さんに楽しんでいただければと思っています。
楽しんでいただけたレッスンも無事に終わり、
片付けが済んだところで
家にあった材料で、急いでケーキを焼きました。
家庭で簡単に焼けるケーキは、
去年から通っている加藤先生のケーキ教室で習っているもの。
準備10分、オーブンで30分ちょっと焼けば出来上がり、と
本当に気楽に作れてしかも失敗がない。
習ったお菓子の中で、ダントツ一番のリピ率のこのケーキは、
焼いている間にもオーブンからいい香りが漂い・・・。
お砂糖はダメ、麻薬だからという意見があるのも
もちろん承知しています。
完全にカットするのも、やろうと思えばできると思います。
でもあくまで嗜好品として、
摂る量をセーブしながら、多少は摂ってもいいんじゃないかな、と
私は考えています。
あくまで私見ですが、
全てダメ、絶対ダメ、じゃなくてたまには「緩み」も大切なんじゃないか、と。
今回使ったお砂糖は甜菜糖。
優しい甘さで、お腹に優しい。
粉砂糖でお化粧して、夫にプレゼント😊
いつもありがとう✨
さて、今日はちょっとした家事も済んだので、
これからご依頼いただいた原稿書き。
みなさまにとって、素敵な1日になりますように😊
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髙窪美穂子の著作
2016グルマン世界料理本大賞・Fish部門世界第3位受賞
「ラクチン!お魚クッキング」(旭屋出版)
2014グルマン世界料理本大賞・Single Subject Cookbook 日本代表
「おうちでできる天然おだし料理入門」(PARCO出版)
「塩麹・醤油麹のラク旨レシピ」(成美堂出版)
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