Mihokoブログ

無花果の季節、コンフィチュール作り

おはようございます。
海や大地と家族をつなぐレシピ・100%天然素材家庭料理実践家®の髙窪美穂子です😊

 

 

明日までは残暑、そして明後日からは急激に寒くなりそうな東京。
この急な気温変化についていけるのかしら、とちょっと心配になりますね。
いかがお過ごしですか?

 

 

さて、秋の稔りの季節。
私の大好きな無花果が、出盛り〜終わりの季節になってきました。

 

 

この時期になると、産地の直売処で少し小さめの完熟無花果が
「ワイン煮用」や「ジャム用」で販売されるんですよね。

 

 

我が家の近くのお店には、本当に残念なことに出ない!
輸送する間に、きっと傷んでしまうカラなんでしょうけれど、本当に残念💦

 

 

そんな私の気持ちを知っている母が、
今年も隠居処近くの農協直売所で販売している
無花果のジャム用をわざわざ送ってくれました!

 

 

嬉しい〜💕
嬉しすぎです💕

 

 

今年は、かなりの量送ってくれたので、
大量に仕込みました!

動画、なぜかダイレクトにうまく埋め込めない💦

 

 

無花果の皮をむき、細かく切って、
砂糖を振りかけて浸透圧で無花果の水分が出るまで置いておきます。
だいたい8時間くらいかしら。

 

 

使うお砂糖はお好みで。
このジャムに関しては、色をなるべく綺麗に仕上げたいので、
甜菜糖が原材料のビートグラニュー糖をつかっています。

 

 

コンフィチュールやママレードなど、
作るものの材料によって、使うお砂糖の種類を変えたり、
はちみつを加えたり、いろいろと工夫しています。

 

 

使うお砂糖の割合も、
果実の熟度によって変えて。
このジャムに関しては、毎年、ノートに記録しています。

 

 

ママレードなどは、その時々によって、
糖分の割合は同じでも、
使う糖分の質の割合を微妙に変えているので、
それはその年だけの味(笑)。

 

 

とはいえ、素材の味も毎年微妙に違うので、
変化も大事かなぁと思います。

 

 

そして、仕上がりの色も大切なの。
自然な色合いで、なおかつ美味しそうに仕上げること、
心がけています。

 

 

ということで、煮込んで煮込んで・・・

仕上げにレモン果汁を加えて、
美味しく出来上がりました😊

 

 

 

無花果が好きな私にとって、この季節にこのコンフィチュールを仕込むのは
楽しみの一つ。

 

 

綺麗に瓶詰めして・・・

かなりの量できたので、
数個は仲の良い友人への手土産にします。

 

 

加熱してあって、なおかつきちんと滅菌消毒した瓶を使っているので、
受け取る方も抵抗感は少ないかなぁと。

 

 

我が家でもクリームチーズと合わせて、
ワインのお供に。

 

 

今年は残念ながら、いくらのしょうゆ漬けの仕込みが
秋鮭の不漁の影響でたくさんはできない分、
他の瓶詰めを作ることが増えそうです。

 

 

さて、今日はこれからレッスン!
そろそろ準備に入ります。

 

 

皆様も素敵な一日をお過ごしくださいね😊

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髙窪美穂子の著作
2016グルマン世界料理本大賞・Fish部門世界第3位受賞
「ラクチン!お魚クッキング」(旭屋出版)

2014グルマン世界料理本大賞・Single Subject Cookbook 日本代表
「おうちでできる天然おだし料理入門」(PARCO出版)

「塩麹・醤油麹のラク旨レシピ」(成美堂出版)

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