こんにちは。
海や大地と家族をつなぐレシピ・100%天然素材家庭料理実践家®の髙窪美穂子です😊
今日は本当に穏やかな秋晴れの日曜日となりましたね。
旅から戻って、少々バタバタしていたので、
今日は朝の軒先マーケット訪問はおやすみに。
朝昼兼食で、ご飯を炊き、具沢山のお味噌汁におかずを何品か作り、
のんびりいただきました。
夜はお世話になっている優弥道場・直樹先生の試合があるので、
家族全員で応援に行きます。
夜にかかるので、会場の休憩時間に食べられるよう、
フォカッチャサンドを持って行こうと思い・・・
フォカッチャを焼き上げたところです。
昨日、ちょっと慌てていて、ベンチタイムが短すぎて膨らみがイマイチだったのですが、
今日はいつも通りにふんわり焼けました😊
冷めたらクリームチーズと生ハムを挟んで、サンドウィッチに仕立てます😊
さて、北海道の生産者さんとの新たな出会い旅。
二日目もえりもに滞在して、通常の旅行ではできない
素晴らしい経験をしてきました!
それが・・・
昆布切りです。
えりも2日目は素晴らしいお天気で・・・
えりもでは珍しく、風も穏やかで晴れ渡っていました。
高橋さんの奥様・秀子さんから、朝ごはんの時に
「この前の台風の時に浜にあがった拾い昆布の昆布切りを今日するんだけど、やってみる??」
という、嬉しすぎるお誘いが💕
もちろん「行きます!」と即答したのは言うまでもありません。
朝食後、おまっちゃんと一緒に車で昆布小屋へ。
昆布小屋の前の海は・・・
とにかく綺麗!
おまっちゃんの勇姿とともに💕
昆布小屋では、秀子さんが・・・
昆布切りをすでに始めていらっしゃいました。
早速、教えていただいて、お手伝い😊
昆布切りは、規定の長さに切れるようにした器具があって、
その器具にセットして切っていくんです。
今回は、台風で切れた昆布だから短いけれど、
通常の昆布漁で取れた昆布は、もっとずっと長いのよ、と。
淡々とする作業だけど、量が多いから大変!
途中で秀子さんが一旦ご自宅に戻らないといけなくなったので、
私たちも一旦昆布小屋を出て、昆布漁をする下の浜まで降りてみました。
とにかく、夏の海のように透明度が高い!
思わず私たちも靴を脱いで、海へ!
海の水は冷たかったけれど、それでも気持ちいい!
遅い夏、というか夏の終わりに、嬉しい体験💕
その後昆布小屋に戻り・・・
おまっちゃんは根切りのお手伝い。
私は同じく秀子さんのお手伝い。
ある程度になったら・・・
まとめて結んで。
そのあと、選別をしていくそうです。
気の遠くなるような細かい作業。
その作業を経て、私たちの手元に届く昆布。
今年も漁で命を落とした方が、いらっしゃるそうです。
生産者さんが自然と向き合って、命がけで漁をしてくださっているから、
私たちが昆布を使うことができる。
わかっているつもりだったけれど、実はちゃんとまだ
自分の中に入っていないかったなと、改めて思った昆布切りの作業でした。
この日はこのあと、近くのアポイ温泉に行き、
お風呂にゆっくり入ったあとで、早い夕食を食べてペンションへ。
夜は、お仕事が終わってきてくださった高橋さんとおしゃべりして。
あとで秀子さんも来てくださって、星を見に、特別の場所まで連れて行ってくださいました。
暗かったので写真はないんです💦
その帰りに「牧草地に鹿がいると思うから」と車で短角牛の牧草地まで行ったら・・・。
ものすごい数の鹿が!!
数匹だったら「可愛い」かもしれませんが
あの群れを見たら「怖い」しかなかった・・・。
牛の牧草を食べてしまうので、鹿の害は深刻。
増えすぎた鹿の駆除は、大きな問題なんです。
可愛いから、かわいそうだから、じゃない。
現実がそこにあります。
そんなことも深く考えさせられた、えりも2日目でした。
この続きは、また次回。
お楽しみに。
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髙窪美穂子の著作
2016グルマン世界料理本大賞・Fish部門世界第3位受賞
「ラクチン!お魚クッキング」(旭屋出版)
2014グルマン世界料理本大賞・Single Subject Cookbook 日本代表
「おうちでできる天然おだし料理入門」(PARCO出版)
「塩麹・醤油麹のラク旨レシピ」(成美堂出版)
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