Mihokoブログ

料理研究家の仕事は、AIに取って代わられるのか

おはようございます!
100%天然素材家庭料理実践家®の高窪です。

 

 

昨日は真冬に戻ったような寒さでしたね!
朝から所用で出かけて、手がかじかんでビックリ😅
一旦戻って、再度荷物を持って出かけてきましたが、荒れ模様。
今朝は荒れ模様の名残はありますが、空気が暖かい!
春が確実に近づいているのを感じますね。

 

 

 

さてさて、昨日の午後は・・・
こちらへ!

あるサイトからのインタビュー&取材を受けに
代官山まで行ってきました。

 

 

内容は・・・
ズバリ「料理研究家のお仕事」について。
詳細はオープンにまだできませんが、
主に高校生向けに職業体験を語ることになったのです。

 

 

質問事項をあらかじめいただいていたのですが、
最初拝見したとき「どうしましょー😅」と思いました。

 

 

というのも、これまでも何度も書いていますが、
私の場合、今考えるとなんと無謀な独立だったんだろうと
我ながら脂汗がでます😅

 

 

それくらい、何も知らなかったなぁと思います。

 

 

自分が長い間苦しんだ摂食障害、そしてアトピー。
大きなこの2つの問題がなかったら、きっと今も会社勤めだっただろうと思います。

 

 

家族との精神的な軋轢からの摂食障害、アレルギー体質の遺伝からのアトピー。
乗り越えられたからこそ、見えてきたもの。
自分の中の確固たる信念を形作った2つの経験は
他の方には決して経験して欲しくない、と未だに思っています。

 

 

だからこそ、お話できるようになったことがたくさんあるのです。

 

 

そんなことを思いつつ受けたインタビュー。
その中で、現代らしい質問がありました。

 

 

料理研究家がAIに取って代わられることはあるか、
という趣旨の質問です。

 

 

AIとなくなる仕事のことって、私が高校生の時には考えられなかったこと。
それだけ、時代はどんどん動いていることをこの質問でも実感しました。

 

 

みなさんは、料理研究家の仕事ってAIに取って代わられると思いますか?
私は「Yesの部分も一部あるけれど、でもNo」とお答えしました。

 

 

単純な調理や、レシピをお教えする、ということだけでしたら、
AIの方がもしかしたらずっと正確であるかもしれません。
AIに莫大な量の知識を搭載したら、応用も効くようになるかもしれません。

 

 

でも、例えば顔を見ての微調整:切り方や味付けなどなどのほんのちょっとしたこと、
料理家自身が考え、瞬時に創造すること。
その場その場で素材を見た瞬間に新しいものを生み出す、
クリエイティブな部分を持つ料理研究家であれば、決してAIに取って代わられることはない、
と私は思っています。

 

 

そして、決してスピリチュアルな意味やオカルトではないのですが、
心を込めて作った料理には、必ず作った人の思いが入って
食べた人のお腹だけでなく、心も満たしていくと思っています。

 

 

思いを込めて食べてくれる方を満たすためのレシピを作る、
そんな料理研究家でありたいし、
そういう道を歩み続けていればAIには取って代わられることはない・・・。

 

 

そう思いながらお話をして帰宅途中、
広尾で買い出し。
ちょうど下校時間の娘と落ち合って帰宅し、食事をダッシュで準備!

 

 

今週から塾の時間が長くなり、
塾に行く前に食事を食べるタイムスケジュールに変えました。
少しずつ、親子で慣れていかなくちゃ。

 

 

食事が早くなった分、娘が塾に行き、夫が帰宅するまでの時間
2時間〜3時間が一人の空き時間に。

 

 

ちょっと時間が空いた・・・、と思って
立つのはやっぱりキッチン🍳

 

 

家族からリクエストの・・・

ミートソースを大量仕込み!
私が子供の時から母が作ってくれた味。
手伝ううちに自然に作れるようになって、
自分自身でも作り方を少しずつ工夫して我が家の味に。

 

 

イタリアンではない、ザ・ジャパニーズ!
日本の家庭料理になったミートソース。
本当は今日の晩御飯の予定だったのに、
娘は塾から帰ってくると、どうしても食べてくてパンと一緒につまみ食い。

 

 

そして、今朝、夫と娘は朝から大盛りパスタを食べて行きました😆
今日の晩御飯、違うものにしよう・・・。

 

 

さてさて、私はこれからフィットネス。
体を動かしてスッキリしてきます!

 

 

みなさまもステキな週末をお過ごしくださいね。

*****

髙窪美穂子の著作
2016グルマン世界料理本大賞・Fish部門世界第3位受賞
「ラクチン!お魚クッキング」(旭屋出版)

2014グルマン世界料理本大賞・Single Subject Cookbook 日本代表
「おうちでできる天然おだし料理入門」(PARCO出版)

「塩麹・醤油麹のラク旨レシピ」(成美堂出版)

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