Mihokoブログ

続けること、支えること。心に改めて刻んだ大切なこと

こんにちは!
海や大地と家族をつなぐレシピ・100%天然素材家庭料理実践家®の髙窪美穂子です😊

 

 

今日はお天気もよく、寒いけれど気持ちのよい一日になりましたね。
朝、定例のミーティングで出かけてお昼に戻ってきましたが、
帰り道に一駅分歩いて帰ってきました。

 

 

さてさて、先日の日曜日に軒先マーケット上野毛に行けず、
無理を言って送るのをお願いした野菜たち。
来てすぐにあまりの美しさに写真撮影😊

本当にカラフル!
秋冬のお野菜は、春夏とはまた違った色合いで美しいですね😊

 

 

実はちょっと今回ショックなことがありました。
軒先マーケット上野毛がスタートして2年。
最初は遠方からの方も含め、たくさんの人でごった返していたマーケットも
続いている間に、地元のお客様はきちんとついてくださっていますが、
私のように通い続けるちょっと遠方のお客さんはいなくなり・・・。

 

 

最初はいいんです。
継続がとっても大変なのは自分の体験からもわかっていたので、
ずっと通って宣伝しつつ支えて、と思って続けてもう2年。

 

 

11月は2回マーケットに行って、
お話して、また12月ね、と言っていたんですが、
マーケット出店をされていたうちのお一人の生産者さんが、
ご自身の畑のことがあって、撤退されることになったとのこと。

先週はこうやって会えたのになぁ。
鈴木さん、ちゃんと言ってくれたらお礼も言えたのにな・・・。

 

 

私の仕事もですが、続けていくって本当に大変です。
いい時も悪い時もあります。
華やかで楽しいことばっかりじゃない。
地味でコツコツ、を繰り返してやっと人の目の前に立つことができるように。

 

 

農家さんもそう。
畑での地道な作業の繰り返しで、あの美味しくて素晴らしいお野菜が育つ。
いい時ばっかりじゃないから、ちゃんと支えたいなぁと。

 

 

だからこの2年、時間をやりくりして通って、
直接、応援している気持ちをずっと伝えてきたし、
微力ながら宣伝も。

 

 

でもね、こうやっていろんなことで出店が続けられなくなっちゃった
身近な方が出ると、なんだか本当に悲しくて。

 

 

もっと私ができることがなかったかなぁ。
もちろん、自分ができることはやってきたつもりだったけど、
他にももっと。

 

 

援農に行ったりできなかったけれど、
動けたんじゃないかなって思ったり。
自分がまだまだ動ききれていないことがまたわかって。

 

 

来年はもっともっと、自分で自分に無意識に限界を作っているところを
打ち破っていきたいって、今回のことでしみじみ思いました。

 

 

本当に残念で、ほろ苦い思い。
でも、ここで諦めたら、まだこれからもマーケットで頑張っている
とんとんたちを支えることを止めたら。
もっともっと後で大きな後悔になるなって思いました。

 

 

私の仕事も同じ。
みんなの仕事も同じ。

 

 

私はしなくても他の人がしてくれる、という
他人まかせにしてしまうと終わっちゃうから。

 

 

先日のブログでも書きましたが、
大切だってわかっていながら
「きっと他の人もそう思っているから、
私が買わなくても・私が動かなくても、他の人がやってくれるから
きっと残るから」
「動くのは今でなくてもいいから」
「いいものでも、今はまだ私には必要ないから」って思って動かない。
そういうの、もう、みんなやめませんか。

 

 

一人一人の力は微力かもしれませんが、
それがまとまると大きな力になる。

 

 

今、支えないと、失ってしまってから
どうしようと慌てても元には戻らないから。

 

 

何事も、なんですが、そういう後悔をしないように。
私にとって身近なところで起こった出来事で、
また自分の心に強く刻みました。

 

 

そんなことを思いつつ、送っていただいた自然農のお野菜を使ってのお料理。

美味しくて安心して食べられる、この輝くような美しさの野菜たちを
こうやってずっと食べられるように。

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髙窪美穂子の著作
2016グルマン世界料理本大賞・Fish部門世界第3位受賞
「ラクチン!お魚クッキング」(旭屋出版)

2014グルマン世界料理本大賞・Single Subject Cookbook 日本代表
「おうちでできる天然おだし料理入門」(PARCO出版)

「塩麹・醤油麹のラク旨レシピ」(成美堂出版)

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